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2016熊本地震

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九州道4月全面復旧 益城−松橋 規制解除へ

2016年12月31日 03時00分 更新

記者:黒石規之


 九州の高速道路で唯一、熊本地震に伴う通行規制が残っていた九州自動車道の益城熊本空港インターチェンジ(IC)−松橋IC間(約19キロ)が、2017年4月をめどに規制解除される見通しになった。地震直後、九州道と大分自動車道を中心に507キロの高速道が通行止めとなり、特に被害が甚大だった同区間は片側1車線通行と速度規制が続いていた。今年4月の地震発生から1年で、九州の高速道が全面復旧する。

 九州の高速道は地震で20カ所以上の橋が損壊し、道路のひび割れや陥没は約400カ所に上った。発生から25日後には全ての通行止めが解除されたが、盛り土が崩壊するなどした区間は、車線を減らすなどして復旧工事を続けてきた。

 9月には湯布院IC−日出ジャンクション(JCT)が片側2車線に戻り、大分道が全面復旧。現在は益城熊本空港IC−松橋ICで一部区間を除いて片側1車線に規制、通常時速100キロの最高速度を50〜80キロに制限している。交通量や天候によっては渋滞も発生している。

 高速道の復旧には、国が16年度第2次補正予算で総額342億円を投入。管理する西日本高速道路が復旧工事を急いでおり、17年4月中にも片側2車線、最高速度100キロに戻る。「九州の大動脈」の完全復旧は、復興加速に向けて大きな弾みとなりそうだ。










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