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トランプ氏「雇用創出」 大統領選後初の記者会見 ロシアと協力姿勢

2017年01月12日 03時00分 更新

記者:山崎健


  • 11日、ニューヨークのトランプタワーで、当選後初めて記者会見するトランプ次期米大統領(AP=共同)

 【ワシントン山崎健】トランプ次期米大統領は11日午前(日本時間12日未明)、当選後初となる記者会見をニューヨークのトランプタワーで開いた。次期大統領が当選後約2カ月も会見しなかったのは極めて異例。トランプ氏は「私は最大の雇用創出者となる。今後も車の工場が米国に戻ってくることに期待したい」と述べ、雇用創出に自信を示した。

 実業家のトランプ氏が世界で展開してきた事業が職務に影響する「利益相反」の問題をはじめ、経済、外交、安全保障など、これまでツイッターで一方的に発信してきた政策について説明責任を果たすのかが注目されていた。

 トランプ氏は自らの事業について「2人の息子に譲り、これからは彼らと事業の話は一切しない。利益相反はない」と説明。また、ロシアがトランプ氏の打撃となり得る私生活などに関する情報をつかんでいるとの報道について「恐らく情報機関が流した」と述べ、不快感を示した。

 ロシアのプーチン大統領については、大統領選のライバルだった民主党のクリントン氏より「自分の方がプーチン氏に強い姿勢で臨める」と強調し、ロシアと協力していく姿勢を示した。

 トランプ氏は昨年11月の大統領選後、大統領職に専念するために「事業から完全に退く」と表明し、12月15日に記者会見して詳細を説明するとしたが、結局延期。今回は幅広いテーマを扱う「一般的な記者会見」に切り替えた。

 一方、12月22日には「米国は核戦力を大幅に強化・拡大しなければならない」とツイッターで表明。トランプ氏は「強化・拡大」が核弾頭数の増強を意味するのかを明らかにしておらず、説明が待たれる。

 トランプ氏が記者会見を開くのは、共和党の大統領候補になったことを受けて開いた昨年7月下旬以来、約半年ぶり。

 歴代の次期大統領は大統領選後間もなく記者会見を開くのが慣例でオバマ大統領も選挙の3日後に開いた。しかし、「不正直なメディア」が口癖で、既存の主要マスコミに対する批判を繰り返してきたトランプ氏は、選挙後もツイッターや集会で一方的に主張を発信。メディアのインタビューも数回にとどまっていた。










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