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西鉄が大橋駅に特急をとめる事情

2017年01月27日 03時00分 更新

記者:吉武和彦


  • 大橋駅への特急停車や駅ビルリニューアルで、「さらなる街のにぎわいにつなげたい」と語る西鉄の倉富純男社長=26日、福岡市

  • 特急停車駅となる西鉄天神大牟田線の大橋駅=福岡市南区

  • 西鉄天神大牟田線の路線図(一部)。赤は特急停車駅。緑は急行停車駅。青は普通停車駅


  • 七隈線の延伸計画を含めた路線図

 西日本鉄道(福岡市)が8月から、天神大牟田線の大橋駅(同市南区)に特急列車を停車させる。駅ビルもリニューアルし、「さらなる街のにぎわいにつなげたい」(倉富純男社長)というが、背景にはある事情がありそうだ。

 ■七隈線への対抗策?

 倉富社長が26日の記者会見で強調したのは「福岡が全体として(全国各地との)都市間競争に生き残れるようにしたい」という視点だった。

 「天神」と「博多」という二つの拠点を持つ福岡市の発展には、「大橋(南区)や千早、香椎(ともに東区)、西新(早良区)といった副都心をしっかりさせることが絶対に必要」と明言。あくまで「市内の他の地区との競争のためではない」との見解を示した。

 しかし、福岡市内の大手不動産会社の幹部は違う見方だ。

 それは、福岡市営地下鉄七隈線の存在。沿線ではマンションや商業施設の開発が進み、今回の特急停車は「その対抗策」と読む。

 ■六本松が「似た存在」

 特に、七隈線の六本松駅(中央区)は天神南駅まで所要時間が8分。西鉄の天神―大橋の普通列車とほぼ同じ時間だ。

 周辺では、九州大六本松キャンパス跡地でJR九州が商業施設や分譲マンションの開発を進めており、「大橋と似た存在になりつつある」という。

 七隈線は










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