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【九州農業の生産額は全国の2割】成長のヒントはある国に…

2017年01月30日 03時00分 更新

記者:西山忠宏


  • 福岡県内のいちご園で収穫される県産ブランドイチゴ「あまおう」

  • 福岡県内で肥育される和牛

 「九州は1割経済」と言われるが、「2割経済」を誇る産業もある。農業だ。

 ■生産額は1・6兆円

 日本政策投資銀行九州支店のリポートによると、生産額は1・6兆円で、全国8・4兆円の19%を占める(2011年時点)。

 九州は「豊かな自然と温暖な気候を生かして農業、特に野菜・果物・畜産が盛ん」とした上で、「日本における農産物供給基地としての役割を担っている」と位置づけた。

 ただ、成長を遂げるには、ある国のノウハウを学ぶ必要があることを提案している。それは、オランダだ。

 人口、面積ともに九州と同程度のオランダ。それなのに、農作物輸出量が米国に次いで世界第2位となっている。

 ■ハイテク化する農業

 政投銀のリポートのタイトルは「九州における植物工場などハイテク農業の成長産業化に向けた課題と展望」。

 「農業先進国からハイテク化による競争力強化の手法を学んではいかがだろうか」と呼びかけ、オランダの事例を紹介している。

 高い国際競争力の理由について、リポートは「環境制御型施設園芸(太陽光型植物工場)に関する技術が発達していることが主因」と分析する。

 例えば、トマト。「面積当たりで3〜5倍、労働時間当たりで8倍も日本より生産性が高い」という。










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