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プレ金にプレ酒でラッキー

2017年03月05日 03時00分 更新

記者:木村貴之


  • ヱビスの瓶ビール。左は通常のヱビスで、右がラッキーヱビス。ラッキーは、恵比寿様が抱えた大鯛とは別に、脇の魚籠からもう1尾の尾びれがのぞく。眺めるだけで「ラッキー」な気分になる?

 「ラッキーヱビス」をご存じだろうか。ヱビスとは、プレミアムビールに分類されるサッポロビール(東京)のブランド「ヱビスビール」。商品名通り、恵比寿様が1尾の大鯛を抱えたデザインのラベルでおなじみだが、恵比寿様の脇の魚籠(びく)から別に尾びれがのぞき、大鯛が2尾あるのがラッキーヱビスだ。瓶、缶とも数百本に1本しかないレアもので、空になってもオークションでは高値で取り引きされているようだ。

 先日、仕事帰りに立ち寄った居酒屋でラッキーヱビスに出合った。この日は、月末の金曜日に仕事を早く切り上げる「プレミアムフライデー(プレ金)」が始まった2月24日。プレ金とは無縁の深夜に仕事を終え、せめてハナキン(花の金曜日)とプレミアム気分を味わおうと、帰宅途中にヱビスビールで晩酌をすることに。カウンターで独り、砂肝ピーマン炒めを肴(さかな)にちびちび飲んでいると、なじみの店員がそっと私のビール瓶の隣にヱビスをもう1本。既に飲み干された空瓶だったが、これがラッキーヱビスだった。

 ラッキーヱビスを見たのはこの時が初めて。他の客が飲んだ空瓶でも、ちょっぴりラッキーな気分になり、店員の粋な計らいにもほっこりするものだ。時計の針は既に午前様。スマートフォンで2つ並んだビール瓶を記念に撮り、独りニヤニヤしながらうんちくを調べていたら、再びびっくり。なんとこの日(2月25日)は「ヱビスの日」。1890(明治23)年に「恵比寿ビール」が発売されたのにちなんだ記念日だったのだ。



木村貴之(きむら・たかゆき)<br />
1994年に西日本新聞社に入社。筑豊総局、経済部、玉名支局、地域報道センター、八代支局、こどもふれあい本部などを回り、2016年9月、荒尾支局から本社デジタル編集チームに。好きな音楽はレッド・ツェッペリン「貴方を愛し続けて」、エゴ・ラッピン「色彩のブルース」、里見洋と一番星「新盛り場ブルース」など









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