ようこそ ゲスト様

qBiz 西日本新聞経済電子版

【働き方の行方・上】残業は月135時間、激高する上司に病んだ女性トラック運転手

2017年03月19日 03時00分 更新


  • 記者会見で労災認定されたことを説明するトラック運転手の女性。右はプレカリアートユニオンの清水直子委員長=2016年12月、厚生労働省

 「ごちゃごちゃ細かいことを抜かしてんじゃねぇ」。東京都町田市にある従業員数十人の運送会社。トラック運転手として勤めていた女性(41)が給与の計算が合わないことを指摘すると、男性上司が机をたたきながら激高した。

 当初アルバイトだった女性は2013年3月から正社員として働くようになった。午前5時に出勤すると、直線で約100キロ離れた茨城県行方市へ。野菜を積み込んだ後、千葉県成田市に移動し、今度は、30キロはある米袋を積んでいく。そこから再び都心を抜け、東京都世田谷区の配送先に届ける仕事を続けた。

 昼食はハンドルを握りながら済ませた。労働時間は、長い日は20時間になることも。残業時間が、過労死ラインをはるかに上回る月135時間に達したこともあった。「休憩を取っていないのに、会社が勝手に取っていたように処理されたこともあった」と明かす。










特集 qレポートの最新記事



そもそもqbizとは?

Recommend

ランキング

Recommend

特集 最新記事

コラム 最新記事