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九州最大の歓楽街・中洲で客引き「NO」とアナウンス、浄化作戦が始動

2017年03月16日 13時51分 更新


  • 客引きが後を絶たない九州最大の歓楽街、福岡市・中洲

 九州最大の歓楽街、福岡市・中洲で客引きの取り締まりを強化するため、福岡県警博多署と中洲町連合会は17日から、客引きに対する警告や通行人に注意を促すアナウンスを流す。署によると、昨年は30人が県迷惑行為防止条例違反などで摘発され、1年で倍増。背後に暴力団の存在も指摘されており、署は地域と連携して清浄化に乗り出す。

 アラベスク、バード、フリー…。中洲地区での客引き行為は条例で禁じられているが、飲食店関係者によると、少なくとも八つのグループが存在。客をつかまえやすい場所を巡ってトラブルも起きているという。

 客引きが拠点とする無料案内所も、4年前の35店から50店に増加。案内所は風俗店などから広告料を受け取っており、署は一部が暴力団の資金源になっているとみている。

 こうした現状を受け、署は昨年から、中洲から暴力団を排除する「博多マル暴ゼロ作戦」の一環として取り締まりを強化。その結果、客引きに関する苦情は大幅に減ったものの「いくら警告しても、次の日には同じ場所に立っている」(署幹部)と“いたちごっこ”が続いている。

 アナウンスは17日夜の「中洲環境浄化パレード」に合わせて始め、中洲交番などに設置したスピーカーから毎日午後8時〜10時45分に放送する。同時に飲酒運転や性犯罪の防止も呼び掛ける。署は「客引きに対し、地域にも監視の目があるというアピールになる」と期待を寄せる。










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