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プラリバ跡は商業と住宅の東西2棟に 緑化広場も備える福岡・西新駅前

2017年03月18日 03時00分 更新

記者:石田剛


  • 再開発に向けて解体工事が進む旧西新エルモールプラリバ=17日、福岡市早良区

 福岡市早良区の市営地下鉄西新駅に直結する商業施設で2015年7月に閉店した「西新エルモールプラリバ」跡の再開発計画の概要が17日、分かった。建物は商業施設棟と住宅棟で構成。商業施設は現在の建物を一部活用し、工期を短縮して19年度の開業を目指す。住宅は40階建ての分譲マンションを建設し、完成時期は21年度を予定。緑化広場や公開空地も設け、駅前の憩いの場づくりを図る。

 施設はプラリバを運営していた不動産大手、東京建物(東京)が引き続き開発。現在の建物の地上部分を東西で二つに分け、商業施設棟となる西側は解体を一部にとどめて改修し、住宅棟にする東側はいったん解体して新しいビルを建てるという全国的に珍しい工法を採用する。

 旧プラリバ内には西新駅への出入り口が2カ所あり、再開発工事に伴って使用できなくなると利便性が低下するとして、地域住民から懸念の声もあった。解体を一部にとどめることで工事中もそのまま使用できる。

 商業施設は、現在の地上8階から4階に階数を減らす。1階には明治通りと商店街を結ぶ南北の貫通通路を整備し、回遊性の向上を狙う。屋上には緑化広場を設け、子どもの遊び場や地域のイベント会場として活用してもらう。

 福岡市交通局と協力し、駅につながるエレベーターを旧プラリバの1基から2基に増設。駅のバリアフリー化の充実につなげる。

 住宅棟は高さ約140メートル。1〜6階が居住者用の駐車場で、7階以上が住宅となる。総戸数は328戸。ファミリー向けから単身者向けまで幅広い物件を用意する計画だ。










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