ようこそ ゲスト様

qBiz 西日本新聞経済電子版

TOP >九州経済 >訃報 >記事

【評伝】妥協許さぬ職人気質、遊びも全力投球だったピエトロ村田社長

2017年04月11日 03時00分 更新

記者:岡部由佳里


  • 株主総会でコック服に身を包み、ドレッシングを手作りする村田邦彦社長=2010年6月

 9日死去したピエトロ(福岡市)社長の村田邦彦氏は味の追求に妥協を許さない職人気質で、仕事も遊びも常に全力投球だった。

 東京のスパゲティ専門店にほれ込み1980年、福岡市・天神で「洋麺屋ピエトロ」を始めた。ミートソースやナポリタンしかない時代に、たらこパスタなど「ピエトロ流の提案をしてきた」と振り返った村田氏。店で提供したサラダの和風ドレッシングが人気を集め、看板商品に成長した。

 食品事業が会社を引っ張るようになってからも「始まりは1軒のレストランだから」と飲食事業への思いを口にしていた。株主総会ではコック服に身を包み、自ら手作りのドレッシングを振る舞う姿に料理人の心意気を感じた。

 信条は「仕事も遊びも一生懸命」。ゴルフや陶芸、書と多趣味だった。ピエトロ30周年を記念して親しい人を招いた個展では、寝る間を惜しんで焼き上げた湯飲みを来場者全員にプレゼント。素朴な風合いが村田氏らしかった。

 昨年10月のインタビューで語った










九州経済 訃報の最新記事



そもそもqbizとは?

Recommend

ランキング

Recommend

特集 最新記事

コラム 最新記事