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熊本城最上部解体へ 市が補強し再建

2017年04月21日 03時00分 更新

記者:佐々木直樹


  • 鉄骨が差し込まれ、復旧作業が進む熊本城の大天守。最上部を解体して再建する=20日午後、熊本市中央区

 熊本市の大西一史市長は20日の定例記者会見で、熊本地震で被災し、復旧工事が進む熊本城(同市中央区)について、大天守の最上部などをいったん解体し、耐震補強して再建すると発表した。大西市長は「一定期間外観は変わるが、より強い天守閣にしたい」と話した。5月下旬に着手し、6月中に解体作業を終える予定。

 市によると、大天守の最上部は2度の地震で屋根瓦のほとんどが落ち、屋根を支える柱も損傷した。当初は建物を残したまま復旧する方針だったが、被害調査を進める中で解体による改修が必要と判断した。他に、大天守の出口部分と小天守の1階部分も解体する。

 市は5月の大型連休明けから、落下物を防ぐための工事用シートで大天守全体を覆う。シートは復旧工事の過程が見えるよう、透過性の高い素材を使用する。










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