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社員の半数が受講、資格取得を助成 サニクリーン九州(Q&Aと動画付き)

2017年04月25日 03時00分 更新

記者:根井輝雄


  • 榛葉守(しんや・まもる)常務人事本部長

  • サニクリーン九州のロゴマーク

榛葉守(しんや・まもる)常務人事本部長

 当社は企業や家庭の「清潔・快適」に関するさまざまなニーズに応えている。日々、お客さまを訪問するので、当社のサービス内容を感じ取ってもらう爽やかな人を求めている。

 社員のスキルアップのため、通信教育に力を入れている。毎年、社員の半数に当たる約800人が受講。環境や顧客満足に関する講座から、一般的な資格取得まで、会社が補助している。

 学生向けの会社説明会では、一方的に話すのではなく、先輩社員と意見交換する場を設けている。生の声を聞き、当社を理解してもらえる。売り手市場でエントリーする学生は減少傾向だが、インターンシップなども含め、当社の魅力を伝えていきたい。

 説明会に集まった学生に聞くと「環境」や「社会貢献」への関心が高いようだ。当社は今年で創立50周年。記念事業として、清掃や植樹などの社会貢献にも積極的に取り組んでいる。

■■■

これがわが社の人財活用術だ
qBizが聞きたい7つの質問

※回答は榛葉氏。若手社員4人と公式キャラクター「サニエル」が出演した会社紹介の動画付き

 (1)即内定!ぜひ会社に迎えたい人材とは?

 「清潔・快適」を提案する企業なので、爽やかな人。日々お客さまを訪問し、会社の代表として、明るく元気にきちんとあいさつでき、当社が提供するサービスの内容を感じ取れる人。

 (2)採用活動で一番の悩みは?

 売り手市場にあって、新卒者がエントリーする企業の数が減ってきている。そんな中、いかに当社の魅力を伝え、エントリーしてもらうか。近年、自社ホームページで採用サイトの充実を図っており、学生向けに工夫している。インターンシップも試みている。説明会では、一方的に説明するのではなく、先輩社員とのフラットな意見交換会を取り入れている。

 (3)いま会社として一番忙しいことって何ですか?

 現在、契約している法人は約16万社。一番伸びているのは、食品工場や病院など高レベルの衛生管理が必要な施設向けサービス。専門的な分野だ。商品では、自動体外式除細動器(AED)のレンタル。人命救助につながる。清潔・快適にプラスして「安心」を届けたい。

 (4)10年後、あなたの会社はどうなっている?

 人事面では、女性活躍を目指している。総合職の女性が年間3〜5人入社しており、数年後には女性管理職が誕生する。お客さま向けでは、お役に立てるサービスを提案でき、信頼をより深めていく。取引先の「きれい」に関するあらゆるニーズに応えたい。

 (5)社員の能力開発、スキルアップのために取り組んでいることは?

 通信教育を充実している。社員(約1600人)の半数に当たる800人が受講している。「環境」や「顧客満足」など会社として推奨している講座や、一般的な資格取得など3段階に分け、それぞれ補助率は異なるが、社員を費用面で支援している。

 (6)同業他社と比べた場合、あなたの会社の売りは何ですか?

 商品自体は他社から仕入れているが、サービス業は「人」。個々の社員の能力で、他社との差異化を図る。

 (7)「働き方改革」やってますか?

 就業時間をきちんと管理し、ワークライフバランスを充実させたい。また、軟式野球部が九州・沖縄に8チームあり、全国大会に出場したこともある。昨年はフットサルのチームもつくった。

 仕事をしながらスポーツも楽しめる「文武両道」。人事面でも、大学の野球関係者とつながりができるなど、目に見えない効果がある。試合のときは他の社員も応援に駆け付け、会社を元気にしている。

 ※サニクリーン九州のホームページはこちら

サニクリーン九州
 マットやモップなど清掃用品のレンタルや、食品工場や病院の衛生管理などのサービスを展開。1967年設立。本社福岡市。営業拠点は九州・沖縄各県と山口県下関市にある。2016年6月期の売上高は205億円。社員数は今月1日時点で1607人。契約する法人は約16万社、一般家庭は約11万軒に上る。各地区に軟式野球部が計8チームある。









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