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地銀大再編

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再編の中核? いえいえ“お堅い”イメージ崩す銀行マンバンド

2017年04月27日 03時00分 更新

記者:石田剛


  • 福岡市・天神で開かれた「くまもと観光物産展」のステージで会場を盛り上げたカヴァーソウル=15日

  • ドラムを担当するのは五島久常務執行役員

  • 役職、世代もさまざまな行員が軽妙な演奏を聞かせる

福銀で活動15年

 復興を祈るイベント会場に、軽快なリズムが響いた。ステージで演奏するメンバーたちは全員銀行員だ。活動歴は15年。この間、勤め先の福岡銀行はふくおかフィナンシャルグループ(FFG)の中核となり、地銀再編の「モデル」ともされた。場数を重ね、ライブもこなす。大手地銀の“お堅い”イメージを崩し、地域をぐっと引き寄せる存在だ。

 ■「地元を思って歌った」

 熊本地震の発生1年に合わせ、熊本、福岡両市で行われたイベントにも出演した。

 4月15日、福岡市役所前広場であった「くまもと観光物産展」のステージでは、開演前の音合わせでいきなりマーヴィン・ゲイの代表曲「What’s going on」を演奏。意表を突く演出で周囲の耳を引きつけ、ビル・ウィザーズの「Use Me」でライブをスタートさせた。ポリスやボブ・マーリーの名曲からウルフルズまで、和洋織り交ぜた10曲を披露し、会場が沸いた。

 演奏中、ボーカルの田代純一部長(52)が叫んだ。

 「熊本を盛り上げていこう

 熊本営業部に所属。自身も熊本市の出身だ。変わり果てた故郷の姿を1年間見続けてきたという。

 ライブの後、田代さんが話した。

 「復興が進んできたように言われるけど、がれきやブルーシートが見えなくなってきただけ。本当の復興はこれから。地元のことを思って歌った」

 震災では、同じFFG傘下の熊本銀行も被災した。










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