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福岡空港の「民営化」

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福岡空港が需要を掘り起こせる一手とは? 全日本空輸・平子裕志社長に聞く

2017年05月18日 03時00分 更新

記者:川崎弘


  • 民営化に向けて動きが加速する福岡空港=2017年3月(本社ヘリから、撮影・佐藤桂一)

  • 平子 裕志氏(ひらこ・ゆうじ)大分市出身。東大卒。81年全日本空輸(現ANAホールディングス)。企画室企画部長や営業推進本部副本部長を経て15年6月から取締役執行役員。17年4月から全日本空輸社長。


 地場連合と入札に臨む

 ANAホールディングスの中核会社、全日本空輸(東京)の社長に4月就任した平子裕志氏(59)が西日本新聞の取材に応じ、福岡空港の活性化について「国内線と国際線のターミナル間のアクセスを改善し、乗り継ぎの利便性を高める必要がある」との認識を示した。福岡空港は民営化に向け運営企業の公募が16日に始まったばかり。ANAホールディングスは九州電力など地場連合と入札に臨む方針だ。主なやり取りは次の通り。

 −福岡空港の課題をどう考えるか。

 「都心に近く、地の利がある半面、土地が狭く、滑走路も2800メートルしかないため、制約も大きい。日本の西側のゲートウエーとして、日本の各地に向かう外国人が福岡で乗り換える形ができれば、需要が掘り起こせると思う」

 −人口が減少する中で需要は伸びるか。

 「人口減は大きな命題だが、国内線の需要が必ずしも減るわけではないと思う。例えば、格安航空会社(LCC)は20代、30代の女性を引きつけており、旅行や飛行機が縁遠かった人たちに関心を持ってもらえている。訪日外国人の乗り継ぎ需要ももっと伸ばせるはずだ」

 −ANAホールディングスとしては、九州電力や西日本鉄道などと共同で運営権獲得を目指している。










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