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「医療モール」開発など多彩な人材を育成 総合メディカル(Q&Aと動画付き)

2017年05月30日 03時00分 更新

記者:根井輝雄


  • 本多克行(ほんだ・かつゆき)執行役員人事本部長

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本多克行(ほんだ・かつゆき)執行役員人事本部長

 当社は、医業経営支援、医療モール開設、薬局などさまざまな事業を展開している。社員の活躍のフィールドが幅広くあり、可能性に挑戦できる。経営理念に共鳴できる人財を求めている。

 会社の知名度は九州ではほぼ浸透してきたため、現在の採用活動は特に、市場規模に合わせる形で首都圏や関西圏を中心に力を入れている。

 働き方改革では、4月から社内に「ダイバーシティ推進グループ」を設け、さまざまな働き方の検討を行っている。6月から在宅勤務の可能性について社員のモニターが検証を始める。また、時間単位の有給休暇制度、時差出勤などにも取り組み、長時間労働の抑制を目指している。

 2015年から社内で「女性リーダー養成研修」を開講。年5、6回のカリキュラムで。毎年15人程度が参加している。管理職向けのセミナーも開催し、女性の活躍推進につなげている。

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これがわが社の人財活用術だ
qBizが聞きたい7つの質問

※回答は本多氏。若手女性社員の動画「仲間になるあなたへの伝言」付き

 (1)即内定!ぜひ会社に迎えたい人財とは?

 当社の事業領域は幅広く、入社後はさまざまなキャリアプランを描くことができる。外部環境変化への対応力や、アイデアを発信する力、情報を受け取る感性などのスキルが必要になり、向上心や協調性が大切だ。グループの経営理念「わたしたちの誓い」、「社是・社訓」に共鳴できる人財を採用したい。

 (2)採用活動で一番の悩みは?

 会社の知名度は、九州ではある程度アップしたが、東京や大阪ではあまり知られていない。薬局事業を行う店舗は東日本が九州の約2倍になった。九州以外でも事業が拡大しており、東京や大阪での採用活動に力を入れている。

 採用活動では、優秀な人財をスピーディーに採用することが重要だ。薬局事業に携わる薬剤師の採用では、内定者向けに薬剤師国家試験の受験対策指導を各地で実施している。

 このほか、インターンシップも強化するなど、当社の魅力をアピールする場を広く設けている。

 (3)いま会社として一番忙しいことって何ですか?

 4月から新たな中期経営計画「アクション2020」がスタートした。「日本型ヘルスケアビジネスの具現化」をテーマに「医療モールの開発」「病院の経営支援」「価値ある薬局の創造」に注力している。

 それぞれの事業が密接に連携し、相乗効果を含めた新たな価値を医療機関や患者の皆さまに提供できるよう、一丸となって推進している。

 また、医療の情報通信技術(ICT)分野での新規事業開発、将来の海外展開を視野に入れた研究開発なども手掛けている。

 (4)10年後、あなたの会社はどうなっている?

 当社は、第50期となる2028年のビジョンを、地域包括ケアシステムを支える「日本型ヘルスケアビジネスの完成」としている。医師の開業や継承の支援、薬局の展開、病院の経営支援と理想の医療モールを通し、地域社会を支援したい。

 (5)社員の能力開発、スキルアップのために取り組んでいることは?

 人を育てる事こそが当社グループの最大の使命の一つ。経営理念に基づいた人間づくり、お客さまにより多くの価値を提供できる「専門知識・技術」の習得など体系的人財育成を展開している。能力開発の基本は、職場の上司・先輩によるOJTだが、より機能させるために、職種共通のOJT項目と、職種別OJT項目を整備している。

 このほか、集合研修や自己啓発も組み合わせ、社員の能力開発を推進している。

 (6)同業他社と比べた場合、あなたの会社の売りは何ですか?

 当社は「よい医療は、よい経営から」をコンセプトに、医業経営のトータルサポートを行っている。これまでに医師や医療機関のニーズに応え、さまざまなサービスを提供。お客さまの声を形にしてきた。人事面でも、社員の活躍のフィールドが幅広くあり、資格や経験にかかわらず、いろいろな可能性に挑戦できる。

 (7)「働き方改革」やっていますか?

 全社を挙げて長時間労働の抑制、情報通信技術(ICT)を駆使したリアルタイムでの就業管理、チェック機能を強化している。

 育児・介護休業や短時間勤務等の既存の制度を活用するため、時間単位での有給休暇制度、時差出勤などにも取り組んでいる。

 今年4月からは社内に「ダイバーシティ推進グループ」を設置。さまざまな働き方の検討を行っている。

 新たなワークスタイル実現に向けた在宅勤務もその一つ。6月からモニターの社員が実際に在宅勤務が可能かどうか検証を始める。

 未来の女性リーダーを育成するため、2015年から社内で「女性リーダー養成研修」を開講している。年5、6回のカリキュラムで、毎年15人程度が参加している。

 女性活躍推進には管理職の意識改革や積極的な関わりが重要で、「女性活躍推進セミナー」も開催し、女性社員のキャリアビジョンを上司と共有することで、積極的な育成につなげている。

 ※総合メディカルのホームページはこちら

総合メディカル
 医療機関経営のトータルサポートや薬局事業などを手掛ける。本社福岡市。1978年設立。2017年3月期の連結売上高は1222億円。グループ従業員は5709人(5月1日、社員・パート含む)。薬局は全国677店。4月スタートの中期経営計画で、医院などを1カ所に集めた「医療モール」を20年3月期末に全国で200カ所(現在75カ所)に増やすなどの目標を掲げる。









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