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段ボール箱で生ごみ堆肥化 宗像市在住のフランス人が世界に発信

2017年08月14日 03時00分 更新

記者:今井知可子


  • 作業の様子を撮影するジェケル・アドリアンさん(中央)

 福岡県宗像市が推進する生ごみ堆肥化の取り組み「ダンボールコンポスト」をインターネットで世界に発信しようと、地域おこし協力隊員のフランス人、ジェケル・アドリアンさん(29)が実践と取材を続けている。「ごみを自然に返す素晴らしい取り組み」と、7月30日に市内で開かれた講座の様子を取材した。

 コンポストは微生物などが生ごみを分解して堆肥にする装置。専用の容器や電源式の装置も販売されているが、宗像市の市民グループ「ごみ問題を考える住民の連合会・宗像」は気軽に始めやすい段ボール箱を使ったコンポストの普及に10年以上、努めている。

 初心者向け講座のほか、続けるためのフォロー講座を毎月のように開催。市もごみ全体の約35%に上る生ごみ減量を狙い、ダンボールコンポストの購入補助をしている。

 この日の講座には20人余りが参加。市民グループのメンバーがコンポストの中身や使い方について説明し、参加者と一緒に段ボール箱を組み立てた。

 市内で暮らしながら農業と観光PRの仕事をするジェケルさんは、2カ月前にダンボールコンポストを知り、自宅で実践している。取り組みを会員制交流サイト(SNS)などで発信しようと講座に参加した。「これは便利だと思った。ごみの問題は世界共通なので、広く紹介したい」

 市民グループ代表の岡田智子さん(55)は「ジェケルさんの記事を見て、コンポストに興味をもつ人が広がってくれれば」と期待している。










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