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甘い巨峰たわわに実る 柳川市に観光農園開園

2017年08月11日 03時00分 更新

記者:森竜太郎、安達清志


  • 小学生と一緒に巨峰狩りを楽しむ観光柳川キャンペーンレディーの横山紗弓さん(右)

  • 色づいた巨峰に歓声が響く観光ブドウ園

 巨峰の収穫が体験できる観光農園が10日、干拓地が広がる福岡県柳川市両開地区にオープンした。活性化を目指す地元の住民グループ「柳川むつごろう会」が、昨年廃業した農家のブドウ園を借りて開業。15アールに約8500房がたわわに実る。

 両開地区の「干拓巨峰」は減反政策に伴う転換作物として1971年に栽培が始まった。同会ぶどう部会長の猿渡昭光さん(76)によると、干拓地は土壌に塩分が多いため甘みが増し、糖度は一般の巨峰より2、3度高い20度超という。ここ数年は後継者不足などで年に3、4園が廃業。最盛期の1991年に126人いた生産者は現在37人に減っている。

 開園式で金子健次市長は「干拓巨峰はふるさと納税の返礼品でも人気。両開地区は柳川の『体験する観光』を担うエンジンとして期待している」とあいさつ。観光柳川キャンペーンレディーの横山紗弓さんが最初のはさみを入れた。

 9月上旬までの午前9時〜午後4時に開園。入園無料。収穫した巨峰は1キロ1100円(9月1日以降は同1000円)。問い合わせは同会=0944(72)0819。

   ◇   ◇

田主丸町では収穫体験始まる

 九州有数のブドウ産地、福岡県久留米市田主丸町で10日、露地栽培の「観光ブドウ狩り」がオープンした。田主丸観光ぶどう協会(中野喜八郎会長)加盟の57園などで、9月下旬まで続けられる。

 いずれも入園無料で、試食付き。入園者が収穫したブドウのうち、巨峰は1キロ当たり1300円、16日以降は1100円で持ち帰りできるのが一般的という。

 耳納連山の麓で「出田緑果園」を経営する出田圭三さん(54)によると「今年は受粉時季が好天候だったため、実の付きがいい」とのこと。同園では巨峰のほか、安芸クイーンも収穫体験できる。

 問い合わせはJR田主丸駅のぶどう狩り案内所=0943(72)1208。 










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