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「出張すれば太る」の法則

2017年08月12日 03時00分 更新

記者:木村貴之


  • えびの市で行列ができる人気の店で注文したご当地ラーメン。あっさりした豚骨スープにもっちり麺が絡み、トッピングも充実。ギョーザ、半チャーハンを付けてもペロリとおいしくいただけた

  • 木村貴之(きむら・たかゆき)
    1994年に西日本新聞社に入社。筑豊総局、経済部、玉名支局、地域報道センター、八代支局、こどもふれあい本部などを回り、2016年9月、荒尾支局から本社デジタル編集チームに。好きな音楽はレッド・ツェッペリン「貴方を愛し続けて」、エゴ・ラッピン「色彩のブルース」、里見洋と一番星「新盛り場ブルース」など。


 この心理は何なのか。何となく「刷り込み」がある気がする。例えば学生時代から何度も見た映画「砂の器」(1974年)。殺人事件を追うベテランと若手の刑事2人が列車内で駅弁を広げ、和やかに箸を伸ばす場面がやけに印象的だ。人気のテレビドラマシリーズ「孤独のグルメ」もそう。主人公の輸入雑貨商が仕事の合間に名も知らぬ店を訪れ、ひたすらメシを食う。いずれの場面も、メシが「ハードボイルド感」を強調するアイテムになっている。

 では、なぜそうした場面を自分の出張と重ねるのか。経済評論家、勝間和代さんの無料メールマガジンにヒントを見つけた。「出張が続くと太るわけ」と題したある日の投稿。食欲について、自宅は「リラックスできているので、お腹が空いても気にならない」のに対し、出張先は「食べられるときに食べないと」「食べてリラックスしよう」となると指摘。そして「生命の危機を感じると食べたくなる」「ストレスが高いと、食べて解消しようとして太る」と結論づけている。

 たしかに出張は高ストレス。遠隔地での仕事は「一発勝負」の色合いが強く、勝間さんの指摘通りだと思う。とはいえ出張を避けたいとは思わない。適度な頻度ならむしろ大歓迎。メシに限らず、現地の市民との出会いも楽しみだからだ。

 結局、今回の出張太りは1週間足らずで解消。熱帯夜対策のエアコンで寝冷えし、お腹を壊してしまったのが原因ではあるが、早くも次回の出張取材を画策している。

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