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コースター点検 2人死傷 城島高原パーク 試運転中はねられ

2017年08月13日 03時00分 更新

記者:後藤薫平、藤田沙智


  • 死亡事故があった城島高原パークのアトラクション「ジュピター」=12日午後6時49分、大分県別府市(撮影・森亮輔)


 12日午後3時半ごろ、大分県別府市の遊園地「城島高原パーク」で、木製ジェットコースター「ジュピター」を点検していた従業員ら2人がコースターにはねられた。別府署によると、点検を請け負ったメンテナンス会社の大久保崇さん(44)=大分市=が死亡、同園の男性社員(45)=同県別府市=が全身打撲の重傷を負った。コースターに客は乗っていなかった。署は業務上過失致死傷容疑で調べている。

 署やパークの運営会社によると、事故当時、客の増加に対応するため、コースターを1編成(24人乗り)から2編成に増加。1編成は営業運行し、増やした1編成の試運転中に、プラットホーム(乗り場)から約150メートル離れた地点で事故が起きたという。

 2人はコースターが、上り坂の巻き上げ部分のフックに掛かることを確認。試運転のコースターを走らせた後、大久保さんが「レールに気になる所がある」と言い、2人でレール上で点検している際、再び走ってきたコースターに背後からはねられたという。

 点検の際、通常はコースターを運行するオペレーターと無線などで連絡を取り合い、レール横にある「点検走路」(幅30〜60センチ)に移ってコースターを避けるという。

 同園は13日も通常営業するが、ジュピターは当面運行を中止する。署は13日に実況見分を行う予定。

 城島高原パークは1967年開業。ホテルやゴルフ場が併設されている。「ジュピター」は、日本初の木製ジェットコースターとして92年に設置された。同園の目玉施設で全長1600メートル。約3分で1周する。これまでに事故はなかったという。 










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