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「料理写真のSNS投稿」は油断禁物?

2017年08月20日 03時00分 更新

記者:木村貴之


  • 福岡市中心部の大衆食堂で人気の長崎ちゃんぽん。豚肉と魚介のエキスたっぷりのスープが絶品で、根強いファンが多い

  • 福岡市・天神の老舗そば店のカツカレーそば。不思議な組み合わせとおいしさでサラリーマンの人気を集めている

 飲食店で注文した料理が届くとスマホで手早く撮影し、食後に気が向けばフェイスブック(FB)に投稿―。こんな行動パターンが習慣になった人は少なくないだろう。FB歴が正味約1年の私もその一人。FBを含むSNSではこうした投稿をよく見掛け、特に気にも留めず投稿を続けていたが、最近、一瞬投稿をためらった。「食べ物をよく投稿する人は自分に自信がない人」。ネットにこんな声が相次いでいるのだ。

 ネットで「SNS 食べ物 投稿」と検索すれば一目瞭然。手厳しく指摘するブログやサイトの見出しがこれでもかと言わんばかりに続く。その中に「SNS投稿写真でみる性格診断」と題した記事があり、「恋愛アドバイザー」なる人物が、投稿写真の多くは食べ物▽日常の風景▽動物の写真▽友達と一緒に映った写真▽恋人と一緒…と分類して紹介。「食べ物」派をこう指摘する。

 「自分に自信がなく、少しネガティブな性格の持ち主。自分が写った写真に比べれば、無難で当たり障りのないイメージだが、『目立たなくても周りから注目を浴びたい』との欲求の表れ。少しだけかまってちゃんの傾向があるかも」

 対照的に「日常風景」派は「意志が強く、自分に自信を持っている」。「友達と一緒」派は「人付き合いが良く、協調性にあふれる」とある。確かにうなずける部分もあるが、「少しだけかまってちゃん」呼ばわりされるのはちょっと心外だ。ここは同じ「食べ物」派の自尊心を守るために反論しておきたい。「一概にはいえないでしょ」と。


深夜、仕事帰りに立ち寄った天神界隈のレストランバーで注文した一皿。「真夜中のハンバーグ!」と悪のり投稿したのは反省
木村貴之(きむら・たかゆき)<br />
1994年に西日本新聞社に入社。筑豊総局、経済部、玉名支局、地域報道センター、八代支局、こどもふれあい本部などを回り、2016年9月、荒尾支局から本社デジタル編集チームに。好きな音楽はレッド・ツェッペリン「貴方を愛し続けて」、エゴ・ラッピン「色彩のブルース」、里見洋と一番星「新盛り場ブルース」など。









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