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「六本松421」開業 九大跡地にJR九州が複合ビル

2017年09月26日 03時00分 更新

記者:仲山美葵


  • 福岡市科学館などが入る複合ビル。外観は豪華寝台列車「ななつ星in九州」をデザインした水戸岡鋭治氏が監修した=25日、福岡市中央区六本松

  • 居心地を高めるため窓際にソファなどを置いた「六本松蔦屋書店」=25日、福岡市中央区六本松

商業エリアに「蔦屋」旗艦店

 福岡市中央区の九州大六本松キャンパス跡地でJR九州が進めていた再開発事業が完成し、「六本松蔦屋書店」などが入る商業エリアが26日開業する。10月1日には福岡市科学館がオープンし、JR九州は科学館も含め年間360万人程度の来館を目指している。

 キャンパス跡地は6・5ヘクタールで、このうち2・1ヘクタールを公募で選ばれたJR九州が開発した。総事業費は土地代を含めて約280億円。西側の14階建てマンションに続き、今回東側に複合ビルが完成した。この他、裁判所や検察庁、福岡県弁護士会館などが移転する予定で、建設が進んでいる。

 今回完成した複合ビルは延べ床面積約3万7千平方メートル。3階以上は低層棟(6階建て)と高層棟(13階建て)に分かれ、低層棟には福岡市科学館や九州大法科大学院が、高層棟には住宅型有料老人ホームが入る。幅広い世代に向けた機能を取り入れたという。

 複合ビル(老人ホームを除く)は住所の「六本松4丁目2番1号」から「六本松421」と命名。1、2階の商業エリアは約7500平方メートル。蔦屋書店の他、スーパー「ボンラパス トレゾ」や飲食店、診療所、JR九州の学童保育施設など23店舗が入る。

 核テナントの蔦屋書店は約2300平方メートル。カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、東京)は50〜60代にも重点を置いた同店の多店舗化を進めており、六本松を九州の旗艦店と位置づける。営業時間は午前7時から午後11時。

 店内にはカフェ「スターバックス」を併設し、約200席で本を読みながら飲食ができる。書籍は約18万冊、キッチンや個展が開けるスペースもあり、さまざまなイベントを企画する。

 運営する九州TSUTAYAの鎌浦慎一郎社長は「六本松の魅力向上に向け、ソフトを充実する役割を担っていきたい」と語った。










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