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トランプ氏「核の近代化を」 「弾頭を10倍増」報道は否定

2017年10月13日 03時00分 更新

 【ワシントン田中伸幸】トランプ米大統領は11日、米国が保有する核兵器について「増やす必要はないが、近代化して最高の状態にしなければならない」と述べた。一部報道で「トランプ氏が核弾頭を10倍に増やしたいと言及した」と指摘された点については否定したものの、核戦力を強化する姿勢を改めて示した。

 この日開かれたカナダのトルドー首相との会談時、記者団の質問に答えた。北朝鮮への対応については「私は他の人より強硬で、毅然(きぜん)としている。皆の意見は聞くが、最後は米国や世界にとって正しいことをする」と話し、軍事行動の可能性を重ねてにじませた。

 米NBCテレビは同日朝、7月の国防総省での会議で米国やロシアの核弾頭数の推移に関する資料が示された際、トランプ氏が弾頭数を増やすよう希望したと報じた。この会議はティラーソン国務長官が同席し、トランプ氏について「ばか」と酷評したとされる会議と同じという。

 今回の報道について、トランプ氏はツイッターでも「フェイク(偽)ニュース」と発信し批判。マティス国防長官も声明を出し「報道はまったくの誤りで無責任だ」と非難した。

 ただ、米国内ではトランプ氏が緊張が続く北朝鮮情勢の解決に向け、核兵器の使用をちゅうちょしないとの見方もあるだけに、核戦力強化を目指すトランプ氏の姿勢に、世論の懸念が広がる可能性もある。

 AP通信などが9月末から10月初旬に実施した北朝鮮情勢に関する世論調査では「トランプ氏の強硬な発言が米朝関係を悪化させている」との回答が65%に上っている。










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