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インスタ花盛り、でも簡単じゃない「映え」

2017年10月22日 03時00分 更新

記者:福間慎一


  • 「インスタ映え」への道は思った以上に険しい。街中での撮影は、くれぐれも周囲の通行などの邪魔にならないように

 「インスタ映え」。今年の「流行語大賞」に選ばれる言葉の一つ、とも言われている。写真SNS「インスタグラム」に投稿すると映える写真や、見栄えがする被写体、といった意味だ。

 インスタの利用者は急伸し、若年層の間ではフェイスブックを超えて利用されるSNSになりつつあるとか。今月初めには、国内のユーザーが2000万人を突破したと発表された。

 東京など大都市に限った話ではない。福岡市の市場調査会社ジーコムが5月に福岡県内の約500人を対象に実施した調査によると、インスタは5人に1人が利用。利用率は2015年に比べて2.5倍も伸びている。

 人がたくさん集まる場所は当然、ビジネスの場所になる。PRのツールとして参入する企業はどんどん増えているが、成功しているところはまだ、そう多くないようだ。

 企業などのインスタ運営支援を中心とした写真撮影や動画製作を行う「Reevo(リーボ、福岡市中央区)」社長の松尾龍馬さん(35)は、続々とインスタの企業アカウントが開設される今の状況を、インターネット黎明期の1990年代後半に重ねる。「企業が競ってホームページ作っていたときに似ている」

 往時に思いをはせた上で、インスタを見ると、なるほど「とにかく始めた」という感じの企業もちらほら。イベント告知の画像をドンと貼り付けただけものや、1年以上も更新されていない「廃墟状態」のものも…。


福間慎一(ふくま・しんいち)<br />
福岡県出身。2001年西日本新聞社に入社、長崎総局、本社報道センターなどで記者。紙面編集にも約4年間従事。17年8月まで1年間、IT企業に出向。実は2012年にインスタグラムを始めていますが(ユーザーネーム:shinichi_fukuma)、更新頻度やセンスに問題があり低迷。このコラムを書く資格があるのか…。









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