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受験生の宿また不足? 来年2月の福岡市、国公立大2次試験 コンサートや国家試験重なる

2017年11月17日 03時00分 更新

記者:西田昌矢、山下真

 来年2月25、26日の国公立大2次試験の前期日程に、福岡市内で人気歌手のコンサートが重なり、受験生の宿不足が懸念されている。既に一部のホテルは予約で満室。市内では今年2月にも同様の問題が起きており、受験関係者は「早めに宿泊先を確保してほしい」と呼び掛けている。

 コンサートが予定されているのは、来年9月の引退を発表した安室奈美恵さん(24と25日、ヤフオクドーム=最大約3万8500人収容)や「EXILE THE SECOND」(同、マリンメッセ福岡=最大約1万5千人収容)など。このほか、同市内では薬剤師国家試験の日程も重なる。

 市内のホテル・旅館は、2015年時点で198軒約2万4500室。価格や立地などから受験生に使いやすい中心部のホテルでは、入試前日の24日に満室が目立ち、予約できない状況となっている。コンサート日程発表直後に埋まったホテルもあった。

 大手予備校・河合塾の経営戦略担当、友安大介さんは「もともと入試シーズンには、好条件の宿泊先はすぐ満室になる。安心のために早めに予約を」と話す。

 同市では今年2月にも人気グループのコンサートが重なって受験生のホテル不足が懸念された。市民や企業が空き部屋や社員寮を無償提供し、直前で予約キャンセルも出たため、結果的に大きな混乱はなかった。

 福岡県内には九州大や福岡女子大など七つの国公立大がある。市MICE推進課は、九州、中国、四国の17県4市の教育委員会に対し、受験生に早めの宿泊先確保を呼び掛けるように促した。宇出研課長は「新たなホテルの開業で部屋数は増えているが、宿不足にならないとは限らない。受験生の状況把握に努めたい」と話している。










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