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採用と育成、一体的に支援 ミズ(Q&Aと動画付)

2017年11月28日 03時00分 更新


  • 溝上泰興(みぞかみ・やすおき)代表取締役事業支援本部長

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溝上泰興(みぞかみ・やすおき)代表取締役事業支援本部長

 健康への困り事を抱えたお客さまと接する機会が多い。信頼関係につながる従業員の「人間力」向上が欠かせない。「幸せな人をつくる会社」という人材育成のビジョンを掲げ、2015年度から新しい育成プログラムを進めている。

 特に重視しているのは入社後3年間の育成。採用担当を「採用育成グループ」に変更し、入社前から入社後まで一体的にフォローするようにした。また、部署横断的に管理職が集まる「成長応援ミーティング」を毎月開催。若手社員の働き具合や悩みを共有し、早めに対処する体制をつくった。研修も拡充している。採用育成グループが相性をチェックした上で、年次の近い先輩社員が継続的に教育担当役になる「ブラザーシスター制度」も創設した。

 離職率が大幅に減り、若手社員の自主的な勉強会も生まれた。3年目以降のフォローなど、まだ改善余地はあるが、効果が表れていると感じている。

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これがわが社の人財活用術だ
qBizが聞きたい7つの質問

 ※回答者は溝上泰興・代表取締役事業支援本部長、動画は採用育成グループ・小寺藍(こでら・あい)さん

 (1)即内定!ぜひ会社に迎えたい人材とは?

 当社では「幸せな人をつくる会社」という人材育成のビジョンを掲げ、2015年度からこのビジョンに基づいて人材育成プログラムを進めている。縁あって入社した社員がしっかり成長し、仕事に喜びを感じてもらいたいと考えている。このビジョンに共感し、行動してくれる人に入社してほしい。

 (2)採用活動で一番の悩みは?

 一言でいえば、採用活動が「高度化」している。人手不足の傾向が続く中、人材と仕事のマッチングの高い精度が求められている。採用担当者が学生一人一人にかける時間も手間も増えている。

 (3)いま会社として一番忙しいことって何ですか?

 薬局は、病院のそばに店舗を構えて患者から処方箋を受け取る「門前薬局」から、患者の健康状態や服薬情報を継続的に把握し、医療機関とも連携して適切な服薬をする「かかりつけ薬局」の役割がより大きくなっている。そのためにはお客様との関係づくりが欠かせない。地道な信頼関係の構築に力を入れている。

 (4)10年後、あなたの会社はどうなっている?

 薬局が、より地域に親しまれ、医療・介護の連携拠点になっている。そんな薬局を運営する会社。

 (5)社員の能力開発、スキルアップのために取り組んでいることは?

 困り事を抱えたお客様と接することが多いのが薬局。信頼関係につながる従業員の「人間力」向上が欠かせない。会社全体で研修には力を入れている。特に重視しているのは入社後3年間の育成。2015年度から、年3回のフォローアップ研修を導入している。調剤の技術や医療の知識を学ぶだけではなく、社員同士のコミュニケーションを深める狙いもある。個々の薬局に配属されると、人間関係も硬直化しがち。違う部署の人とも話しやすい環境をつくることも大切だ。入社前から接している採用担当が相性をチェックした上で、年次の近い先輩社員を継続的な教育担当にする「ブラザーシスター制度」も導入している。

 (6)同業他社と比べた場合、あなたの会社の売りは何ですか?

 人材育成にかける思いと、具体的な活動に取り組んでいるところ。

 (7)「働き方改革」やってますか?

 従業員の7割が女性。労務管理の面はもちろん、女性の働きやすい環境づくりにも取り組んでいる。当社グループは保育園を運営しており、子育て支援の態勢は整えている。産休や育休の推進、産休・育休後の復職支援にも力を入れている。また、近年は従業員の健康づくりを支援する「健康経営」も重視している。

 ※ミズのホームページはこちら

ミズ
 1910(明治43)年、現佐賀県白石町で創業。51年に本社を佐賀市に移転。創業時は薬局で、製薬、医薬品卸などの業態を経て、現在は調剤薬局、ドラッグストア、化粧品店、漢方相談薬局、高齢者向け複合施設など医療福祉分野の事業を幅広く手掛ける。店舗数は佐賀、福岡、長崎など1都8県に69店。従業員数564人。売上高は113億円(2017年7月期)。









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