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【福岡かるた風土記】(12)「天神様」の知性光る

2017年11月29日 03時00分 更新

記者:全日本かるた協会8段・岡部定一郎氏


  • 連日多くの参拝者が訪れる太宰府天満宮。菅原道真を祭っている

 このたびは/幣(ぬさ)もとりあえず/手向(たむけ)山/紅葉(もみじ)の錦/神のまにまに

 「菅家」とは、太宰府天満宮(太宰府市)に祭られている菅原道真のこと。宇多上皇が898年、道真たちを伴って奈良の手向山(平城(なら)山)を訪れた際に道真が詠んだ歌で、百人一首の24番札に収録されています。

 「この旅(度)は急なことで、神々に奉る御幣も用意する暇がありませんでした。しかし、御幣の代わり以上に美しい手向山の紅葉をささげます。どうか神の心のままに、お受け取りくださいませ」という意味です。

 掛詞が巧みで、道真らしい知性が光る歌、と選者の藤原定家は高く評価していたようです。










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