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冬のボーナスの使い道は… 景気回復の実感乏しい中、積極姿勢も 西シ銀が調査

2017年11月29日 03時00分 更新

記者:福間慎一

 西日本シティ銀行が実施した冬のボーナス使い道調査では、景気回復の実感が乏しい状況の中、その使い道に耐久消費財を挙げる人の割合が増加。さらに例年に比べて「収益性を重視して投資したい」と回答する人の割合も微増するなど、一部で積極的な姿勢もうかがえた。

 2011年以降、使い道で毎年最も多いのは「貯蓄」だが、今年は「生活費の補てん」(25・8%)と住宅ローンの返済(19・3%)の割合が7年間で最少に。耐久消費財の購入を挙げた人は14・9%で、前年の2倍近く増えており、調査担当者は「19年10月の消費税税率引き上げが近づく中、買い換え需要も表れつつあるのでは」とみる。

 また、ボーナスを貯蓄・運用する際に重視するポイントで最も多かったのは「元本の安全性」で56・3%だったが、その割合は昨年より低下。一方、「積極的に投資したい」とした人が昨年より増えて5・9%となり、09年以降で最も大きかった。これについて調査担当者は「ボーナス自体は伸び悩む中で、円安や株価上昇を受けたリスクオンの雰囲気も、若干だが出ている」と指摘した。

 西日本シティ銀行による冬のボーナスの使い道に関する調査は今回で25回目。支給額の予測に関して、記録が残る03年以降では、同年から12年までは毎年、「少なくなる」が「多くなる」を上回っていたが、13年以降は「多くなる」の割合が逆転している。

 ⇒景気回復本物?ボーナスは… 使途自由な額3年連続減 西シ銀調査 「貯蓄」57%、家計依然厳しく










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