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「買って被災地応援」出張販売盛況 朝倉市の農産物直売所 依頼続々 売り上げ3割増

2017年12月06日 03時00分 更新

記者:丹村智子


  • 福岡県朝倉市の農産物や農家手作りの菓子などが並んだ「三連水車の里あさくら」の出張販売=2日午後3時ごろ、福岡市博多区のJR博多駅前

 福岡県朝倉市の農産物直売所「三連水車の里あさくら」が行う出張販売の売上額が、九州豪雨後の4カ月間(8〜11月)で前年比33%増、約1400万円アップした。県内外の企業や団体からイベント会場への出張依頼が多く寄せられたためで、被災地を買い物で応援する善意の輪が広がっていることが裏付けられた。

 同直売所によると、出張販売は、豪雨前は最寄りのサービスエリアなど一部で行っていたが、8月以降は「ぜひうちでも販売してほしい」と新規の依頼が相次いだ。朝倉名産の柿の収穫期を迎えた11月は、連日のように2トントラックで県内外を飛び回った。

 直売所は豪雨により、土砂が流れ込むなどして一時休業を強いられた。契約する約530戸の農家の一部も被災したが「無事だった農家の作物も売れなければ、二次被害が起きてしまう」と、出張販売に力を入れたという。7月25日に営業再開した直売所も売り上げを伸ばしているが、出張販売は8月から4カ月連続で売り上げが過去最高額を更新している。

 桜木和弘館長は「泥かきなどのボランティアは体力的に無理でも、買い物ならという年配の方を中心に支援の輪が広がったのではないか。とてもありがたい」と話している。

 朝倉市の「道の駅原鶴ファームステーションバサロ」も、例年秋は繁忙期で出張販売を行っていないが、今年は依頼を受けるなどして15回ほど行い、約250万円を売り上げたという。










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