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博多港地区の10年後は人と車が倍増 福岡市試算 混雑緩和へ新交通システム検討へ

2017年12月07日 03時00分 更新

記者:前田倫之

 福岡市が機能拡充を計画する博多港中央、博多ふ頭(ウオーターフロント)地区で、大型コンベンション(MICE)施設や複合商業施設、高級ホテルが計画通りに整備された場合、市が10年後の人と車の通行量が約2倍に増えると試算していることが分かった。混雑を緩和するため、新交通システムの導入を検討する方針だ。

 市は同地区を天神、JR博多駅と並ぶ「都市成長とにぎわいの第3の核」と位置付け、高島宗一郎市長は3地区をロープウエーで結ぶ構想を持っている。

 博多港中央、博多ふ頭一帯ではコンサートや国際会議、展示イベントが増え、相次ぐ大型クルーズ船の寄港で外国人も多く訪れている。建物の高さ制限が約100メートルまで緩和されたこともあり、市はさらに集客力が高まるとみている。

 市の試算によると、同地区周辺を移動する人は、現状では1日当たり延べ5万6千人だが、10年後は11万8千人に増加。車の通行量は1万7千台から3万4千台に増える。

 クルーズ船や国際フェリーが接岸できる岸壁が増える30年後は、人の通行量が現在の2・8倍(約15万7千人)、車が2・7倍(約4万6千台)になるという。

 10年後までは大型駐車場や地下車道の新設で混雑を緩和できるが、市は30年後を見据え、大量の人を運ぶ新交通システムの検討に乗り出す。具体案は有識者の研究会で議論する見通し。










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