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海外人材育成へ無料講座 大石産業(Q&Aと動画付)

2017年12月19日 03時00分 更新

記者:井崎圭


  • 江種敬介(えたね・けいすけ)人事課長

  • 大石産業の本社

江種敬介(えたね・けいすけ)人事課長

 総合包装資材メーカーとして「パルプモウルド」「紙袋」「段ボール」など多くの商品を手掛けている。現在、新規事業の立ち上げなどに力を入れており、チャレンジする人材を求めている。若い力を思う存分発揮し、会社に変化をもたらしてほしい。

 海外事業では、マレーシアに工場、シンガポールに支店があり、グローバルに活躍できる人材の育成を進めている。終業後に無料の英語講座を開催しており、海外勤務を希望する社員たちが積極的に受講している。

 職場によっては産業廃棄物管理責任者や公害防止管理者の資格が必要なケースがあり、資格があれば賃金が上乗せされる制度がある。資格取得する場合、受験料などは会社が一部負担している。

 長時間労働を是正するため、来春にパソコンの稼働で労働時間を把握する管理システムを導入する。長時間労働が分かれば、その都度見直しを促していく。

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これがわが社の人財活用術だ
qBizが聞きたい7つの質問

 ※回答は江種氏。動画「仲間になるあなたへの伝言」出演は若手社員

 (1)即内定!ぜひ会社に迎えたい人材とは?

 夢に向かってチャレンジできる人。日々を何となく過ごすのではなく、明確な目標を持って前向きに進む人に来てほしい。総合包装資材メーカーで、地味な印象を持たれるかもしれないが、新規事業の立ち上げや海外展開にも力を入れている。若いパワーで会社に変化をもたらしてほしい。

 (2)採用活動で一番の悩みは?

 当社は大手ハンバーガーチェーンのドリンクホルダーや鶏卵トレーなど身近な製品を生産しているが、知名度が低い。目立った広告を打っていないし、社名からは何をしている会社か分かってもらえないのが悩みだ。学生は知名度が高い会社から就職試験を受けていく。もっと会社をPRするために、斬新なキャッチコピーが必要なのでは、とも考えている。

 (3)いま会社として一番忙しいことって何ですか?

 現在、経営企画部門が主体となってイノベーション戦略を策定している。具体的には新規事業をどう展開していくか、海外事業をどう伸張させるか、を考えている。会社の将来を左右するだけに社員の関心は高い。

 (4)10年後、あなたの会社はどうなっている?

 物流など新規事業の立ち上げ、海外展開の拡大により、大きく売上高を伸ばしていると思う。また会社の知名度、信用力を高め、企業価値も飛躍的に向上しているはずだ。

 (5)社員の能力開発、スキルアップのために取り組んでいることは?

 海外人材の育成が急務となっている。会社では外部の講師を招き、社員向けの英会話講座を月に2回実施している。海外勤務を希望する社員たちが受講している。社員はTOEICを受験しており、各自の目標を達成すれば会社から奨励金も出る。
また、合宿研修を2年に1回のペース実施している。研修は討議中心で、課題に対してチームで取り組むスタイルだ。これにより、社内コミュニケーションの円滑化と課題解決スキルの向上を図っている。

 (6)同業他社と比べた場合、あなたの会社の売りは何ですか?

 包装資材には「パルプモウルド」「フィルム」「紙袋」「段ボール」がある。これらの商品をトータルで生産しているため、顧客が運びたい商品の特性に合わせ、製品を提案できることが強みだ。

 (7)「働き方改革」やってますか?

 長時間労働を是正するため、来春から新しい取り組みを始める。パソコンの稼働で、働いている時間を正確に把握する管理システムを導入する。労働時間が長ければ、その都度、見直しを促すつもりだ。
 また、介護や育児などで退社した社員が、改めて働きたいと希望した時は、退職時点の職位から復帰できる「おかえり社員制度」なども設けている。働き方改革には意欲的に取り組んでおり、学生にはそういった面もぜひ見てほしい。

 ※大石産業のホームページはこちら

 1925年に故大石伊太郎氏が前身となる大石商店を創業。47年に現社名になった。本社は北九州市八幡東区。パルプモウルドや段ボールなどの包装資材を製造・販売する。パルプモウルドの国内シェア1位。国内7カ所、マレーシアに2カ所の生産拠点を持つ。80年に福証上場。2017年3月期の連結売上高は172億円。従業員数は350人。









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