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【福高讃歌】(31)師や友と育む作法と心、一生の宝に

2017年12月26日 03時00分 更新


  • 矢のような速さで札に手を伸ばす百人一首部の部員たち

 畳に膝をつき、心を無にする。「世の中よ…」。上の句の読み上げが始まった瞬間、目の前の札を勢いよく払った。札が宙を舞い、「女王」の称号を手にした。

 1985年、近江神宮(大津市)で開かれた競技かるた日本一を決めるクイーン位決定戦。福岡高百人一首部OGの北野律子(55)=奈良県平群町=は、その場面を鮮明に覚えている。

 毎年1回、予選勝者がクイーンに挑む決定戦だが、この年はクイーンが出場を辞退したため、西日本代表の北野と東日本代表が日本一を懸けて対決した。「運と負けず嫌いの性格が味方した」。その後3年連続で女王の座を守った。

 小学6年生の頃から地元・古賀市のかるた会で腕を磨いた北野は、福高に進学した先輩から「かるた同好会をつくるけん」と誘われ、福高入試に向け猛勉強。入学後も練習を重ね、3年生で競技かるた最高ランクのA級入りを果たした。










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