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五輪選手村に東峰村産スギ 特産品を世界へPR

2018年01月04日 03時00分 更新

記者:伊藤完司

 九州豪雨で大きな被害を受けた福岡県東峰村の木材が2020年東京五輪・パラリンピックの選手村に建設される交流施設「ビレッジプラザ」に使われることになった。大会終了後、施設は解体され、木材は返還される。村は五輪の「レガシー」(遺産)として公共施設のベンチなどに利用することを検討している。世界から注目を浴びる晴れ舞台で村の特産品をPRし、林業振興にもつなげたい考えだ。

 ビレッジプラザは東京都中央区晴海の選手村に建設され、延べ床面積約6千平方メートルの木造平屋。チームの歓迎式典開催や雑貨店などの店舗、メディアセンターが入る選手村の中心的な施設となる。大会組織委員会が木材を提供する自治体を募り、63自治体が決まった。九州からは熊本県や長崎県なども提供する。

 東峰村はスギ10立方メートルを提供し、施設の柱などに使われる見通しで、村内の製材所が協力を検討している。村の面積の8割超が山林だが、林業の衰退などで九州豪雨では大量の流木が発生し、被害が拡大した。東峰村は「村の良さと復興に取り組む姿を世界の人たちに知ってもらう機会になる。林業の活性化や山林の管理強化にもつながれば」としている。










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