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天神大牟田線物語

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【天神大牟田線物語】(29)大牟田の新商業拠点に

2018年01月11日 03時00分 更新

記者:西鉄広報課・吉富実氏


  • 井筒屋(中央の建物)が完成した頃の新栄町駅一帯。大牟田市に新たな商業拠点ができた=1970年10月

 1938年に九州鉄道急行電車が県内第2の鉱工業都市大牟田に乗り入れたとき、最初のターミナルは栄町駅でした。当時は大牟田松屋デパートや築町、本町などの商店街が連なる中心街の玄関でした。

 終点の大牟田駅に引けを取らない乗降客数の特急停車駅でしたが、駅の南側に踏切があり、北側には三井の三池鉄道(通称炭鉱電車)が交差していたため、ホームは開業時の3両分のまま。50年代末には輸送力だけでなく、地域開発の上でも問題となっていました。

 60年代中頃になり、西鉄は三井化学(当時)から、栄町駅の211メートル福岡寄り(明治町)にあった土地の買収を打診されます。明治中期に地元の資産家たちが設立した三池紡績の工場跡地で、鐘淵紡績を経て戦時中に三井化学の手に渡り、工場閉鎖後は遊休地になっていました。










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