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森と名水が育む酒 雲海酒造の綾自然蔵見学館

2018年01月25日 03時00分 更新

記者:古川剛光


  • 芋焼酎「木挽BLUE」の生産ライン。1時間で約6千本のパックが生産される

  • 本格焼酎の貯蔵庫も兼ねており、かめやたるがずらりと並ぶ

  • 地ビールや、ワイン、焼酎が堪能できる人気の無料試飲コーナー

  • 酒造りや自然の魅力を伝える「綾自然蔵見学館」

 日本最大級の照葉樹林が、町の8割もの面積を占める宮崎県中西部の綾町。そば焼酎「雲海」で知られ、焼酎売上高国内3位の総合酒類メーカー雲海酒造(宮崎市)は同町に工場「綾蔵」を置き、照葉樹林が生み出す清らかな水を、仕込みや「割り水」に使っている。その敷地内にあり、酒造りや自然の魅力を伝える同社の「綾自然蔵見学館」に足を運んだ。

 ■焼酎に20度と25度

 2014年秋にオープンした2階建ての見学館は延べ床面積約8800平方メートル。1階多目的ホールでは、林野庁の「水源の森百選」のほか、環境省の「日本名水百選」「ユネスコエコパーク」に登録された綾の豊かな森や水と、酒造りの仕込み工程や蔵人たちの原料へのこだわりが、大型スクリーンの映像で紹介される。

 2階に上がると見学通路からガラス越しに階下の生産ラインを一望できる。すっきりとした味わいで、女性や若者をはじめ幅広い世代に人気という新商品の芋焼酎「木挽BLUE」が大型貯蔵タンクからパック詰めされた後、包装フィルムに包まれ、次々と段ボールに箱詰めされていく。

 「パック詰めは1時間あたり6千本。平日約5時間稼働しています」と案内係の千里内詩音さん(22)。生産ライン横の商品倉庫には箱詰めされた酒が積み上げられ、トラックで運び出される。

 「焼酎の段ボールを見てください。20度と25度の表記があります。宮崎では20度、県外では25度が主流です」










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