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福高讃歌

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【福高讃歌】(35)創作活動に情熱燃やす

2018年02月06日 03時00分 更新


  • 1990年ごろの福高祭。美術部員の似顔絵が大盛況だった

 神奈川県鎌倉市在住の画家、松浦安弘(80)が福岡高の美術部長だった1955年、美術室は天窓が付き、20以上の石こう像が並ぶ本格的なアトリエのようだった。奥の教官室には、パリ画壇で活躍した洋画家藤田嗣治(1886〜1968)の鉛筆画がひっそりと置かれていた。

 「素晴らしいデッサン力に目を奪われた」。松浦はその力強い筆跡を鮮明に覚えている。収集家としても知られる麻生セメント元会長の麻生太賀吉が母校に寄贈したものだった。こうした恵まれた創作環境が、松浦を画家の道へと導いた。

 美術部の創部は41年。福高が男女共学化した48年には写生旅行をした記録も残る。終戦直後から20年以上にわたって在職した熊野礼夫の指導の下、部員たちは49年の福岡市の記念美術展での学校賞など、数々の賞を受賞してきた。










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