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西九州大(佐賀県神埼市)小城キャンパス、4月開設 食堂、図書館を開放 にぎわいに地元期待

2018年02月12日 03時00分 更新

記者:本山友彦


  • 4月の開設に向けて準備が進む西九州大看護学部=小城市小城町

 西九州大(神埼市)の看護学部が4月、小城市小城町に開設する。校舎の建設工事は終わり、外構関係や通信設備の内装工事が急ピッチで進んでいる。学生食堂や図書館は一般開放する方針で、4年後の学生数は360人を見込む。地元商店は「街がにぎやかになり、売り上げにもつながる」と期待を膨らませている。

 大学によると、新キャンパスはJR小城駅に近い旧小城公民館一帯の約5500平方メートル。公民館だった建物を改築した1号館(3階建て)に事務室、2号館(4階建て)には図書館、3号館(2階建て)は学食が入る。

 備品の搬入が終わる3月にも住民向けの内覧会を開く予定。学食の営業は平日の昼前から夕方までとなる見通し。図書館は看護教育の専門書に限らず、文学書などの一般図書も備えるという。

 看護学部は1学部1学科の4年制で、入学定員90人。40人程度は推薦枠で確保し、3日から始まる一般入試で残りを募る。JR線が主な通学の足となるため、約5・5キロ離れた牛津駅から無料シャトルバスを運行する。学生向けに小城駅そばに30台分の有料駐車場も確保した。

 小城駅前の通りはシャッターを下ろした空き店舗が目立つ。新学部進出を衰退する中心市街地の活性化につなげようと、商店主の期待は高い。

 小城羊羹(ようかん)製造元の中島隆さん(59)は「若い女性は甘い物に目がないはず。手が空けばコーヒーを入れてもてなしたい」、小城公園西側でカフェを営む古川久美子さん(52)も「ランチを食べて、お茶を楽しむ“女子会需要”を取り込みたい」と意気込む。

 商工業者などでつくる「小城市への大学等誘致促進期成会」の事務局を務める小城商工会議所の田中博起専務理事(64)は「千載一遇のチャンスだが、どのくらいの経済効果があるのかは分からない。ただ、若い人が通りを行き交うようになれば、地域に元気が出るはずだ」と話す。










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