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福岡かるた風土記

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【福岡かるた風土記】(16)「西都」への思い深く

2018年02月07日 03時00分 更新

記者:全日本かるた協会8段・岡部定一郎氏


  • 大江匡房を題材に作った博多人形(博多人形作家協会提供)

 夕されば/門田(かどた)の稲葉/おとづれて/蘆のまろやに/秋風ぞふく

 小倉百人一首71番札は大納言経信こと源経信の歌です。平安後期の代表的歌人で田園風景を好み、多くの歌を残しました。

 「夕方ともなると、広々と広がる田を秋風が吹き渡り、稲穂を一斉にそよがせて、この蘆ふきの田舎家に吹き寄せてくる」と秋の情景を詠んでいます。

 宇多源氏につながる家系で1016年生まれ。14、15歳のころ、父道方が大宰権帥となり、筑紫へ赴任しました。経信も同行したことでしょう。やがて京に帰り、官位をいただき出世。大納言となった晩年、大宰権帥として再び西下しました。










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