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【福岡かるた風土記】(17)百人一首選者の好敵手

2018年02月21日 03時00分 更新

記者:全日本かるた協会8段・岡部定一郎氏


  • 藤原家隆を題材にした博多人形(博多人形作家協会提供)

 小倉百人一首に歌が選ばれた古里ゆかりの人物を紹介してきましたが、今回でひとまずこの項を締めくくります。終了の前に、あと2人の歌を挙げましょう。61番札の伊勢大輔(いせのたいふ)は、筑前守を務めた高階成順の妻。桜を詠んだ季節の歌です。

 いにしへの/奈良の都の/八重桜/きょう九重に/匂いぬるかな

 「古都奈良の都で咲いていた八重桜が、きょうは新しい都である京の九重(宮中)で咲き誇っていますよ」といった意味でしょうか。華やかであり、かつ技巧的にも優れた歌です。










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