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大牟田のマドレーヌ、全国で輝く 熊本復興支援で材料に天草晩柑 土産品審査会

2018年03月09日 03時00分 更新

記者:古川泉


  • 日本観光振興協会会長賞を受賞した「天草晩柑マドレーヌ」

  • 盾と賞状を手にする洋菓子職人の前田さん(左)と江戸社長

 福岡県大牟田市の「菓舗だいふく」(江戸健二郎社長)が手掛ける「天草晩柑(ばんかん)マドレーヌ」が、全国推奨観光土産品審査会(NIPPON OMIYAGE AWARD)の菓子部門で日本観光振興協会会長賞を受賞した。熊本地震(2016年)からの復興を応援しようと、熊本県天草地方特産の晩柑を使用。酸味と甘み、苦みが一体となった味わいで、同部門で県内唯一の受賞となった。

 審査会は日本商工会議所と全国観光土産品連盟の共催で、全国各地の優れた観光土産品の発掘・振興などを目的に開かれている。昨年は11月30日に都内で開かれ、全国から1014点が出品。菓子部門には379点の応募があり、21点が入賞した。

 熊本地震の後、洋菓子職人の前田成和さん(29)が「熊本の原材料を使った商品を開発すれば、継続的な被災地支援につながる」と、和製グレープフルーツとも呼ばれる晩柑に着目。皮を砂糖で煮詰めて作ったピールをふんだんに入れたマドレーヌを作り上げた。

 バターなど原材料の約7割が九州産。昨年の全国菓子大博覧会では「金菓賞」に輝いた。二つ目となった今回の受賞に、前田さんは「うれしかったというか、びっくりした。今後も九州産の素材にこだわった商品を作っていきたい」と笑顔を見せる。江戸社長も「4月からは商品に受賞のしおりをつけてPRしたい」と語った。

 マドレーヌは200円(税別)。市内のだいふく3店舗では、特別価格の170円(同)で販売している。










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