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福岡・大刀洗町の農産物 天神一等地で直売 三好不動産と連携

2018年03月12日 03時00分 更新

記者:大矢和世


  • 三好不動産天神サロンに並ぶ大刀洗町産の農産物

 福岡県大刀洗町の農産物を福岡都市圏の消費者に売り込もうと、町は福岡市中央区天神2丁目の三好不動産天神サロンで、不定期の直売イベントを開いている。費用対効果の面でアンテナショップ開設に慎重な町と、社会貢献の一環として地方創生を後押ししようという同社の意向が一致し、昨秋から連携を始めた。町は「売り込みには格好の舞台。知名度を高めたい」と意気込む。

 「よしゆきさんの元気なブロッコリー」「花田さんのパリッと玉レタス」−。2月26日にサロンであった「大刀洗野菜マルシェ」では、普段は投資家などとの商談に使う場所に、採れたて野菜がずらりと並んだ。

 町は昨年10月に「マルシェ」を始め、月1回程度、10前後の生産者から集めた旬の野菜を持ち込む。サロンは明治通りに面した一等地にあり、周辺のオフィスビルに勤める会社員が多く訪れる。

 町と同社をつないだのは、元県職員で県香港事務所長の経験もある渡辺大輔さん(45)。渡辺さんは現在、香港でコンサルティング業を営み、三好不動産の香港事業の顧問も務めている。町が香港に特産品を売りこむ事業に渡辺さんが関わっているというつながりもあって、連携を提案した。

 サロンの使用は無料。「自治体が無理にアンテナショップを構えなくとも、都市部の企業と連携することでファンを増やすことができる」と渡辺さん。今後、県内の他の自治体にも利用を呼び掛けるという。

 マルシェについては大刀洗町地域振興課=0942(77)0173。










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