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山崩れ 新たに1遺体 捜索難航、不明なお4人 大分・耶馬渓

2018年04月13日 03時00分 更新

記者:後藤薫平、岩谷瞬


  • 新たに1人の遺体が発見された大分県中津市耶馬渓町の山崩れ捜索現場=12日午後4時17分(撮影・古瀬哲裕)

 民家4棟が土砂にのまれ1人が死亡した大分県中津市耶馬渓町金吉(かなよし)の大規模山崩れで、安否不明者の捜索活動を続ける県警、消防、自衛隊などは12日、新たに女性1人の遺体を発見した。県警は身元の確認を進めている。10台以上の重機を使って捜索を続けているが、多数の巨岩や流木に阻まれて難航している。 

 県警によると、安否が不明になっているのは、橋本アヤ子さん(86)▽江渕めぐみさん(52)▽江渕優さん(21)▽岩下アヤノさん(90)▽岩下愛子さん(76)−の女性5人。

 県や中津市によると、県警と消防などは12日午前6時から捜索を再開、夜を徹して活動した自衛隊を含め約540人態勢で臨んだ。新たな遺体は同日午後3時ごろ、11日に岩下義則さん(45)が遺体で発見された場所から、さらに土砂を掘り進めた地点で見つかった。死因は圧死だった。

 山の斜面は100メートルの高さから幅200メートルにわたって崩落。県の推定では、流出土砂は10万立方メートル以上に及ぶという。二次災害対策として、県は現場に固定カメラ3台を13日にも設置する。近くの公民館には一部住民が避難しており、市は避難の長期化を見据え、市営住宅10戸を確保した。

 県は12日、金吉川沿いで土砂災害の恐れがある中津市と同県玖珠町の計79カ所の点検を開始。職員ら36人が亀裂の有無などを見て回り、54カ所の点検を終えた。落石や異臭など崩落の前兆とみられる現象についても住民から聞き取りしたが、緊急対応が必要となる危険な場所は確認できなかったという。13日にも点検を終える見通し。










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