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qBiz 西日本新聞経済電子版

趙さんの瀋陽来信(1) 変わり続ける街 桃の花が満開になるとき

2018年04月27日 09時45分 更新

記者:チョウ・イーリン氏


連載を始めるにあたって
 19年間暮らしていた瀋陽は、今でも私にとって正真正銘の故郷です。

 桃の花。その花びら一枚一枚に瀋陽の深い歴史、人びとの温かさがにじんでいます。そして街が姿を変えた今は、世界へ挑戦する「チカラ」も象徴されている、と感じます。

 日本に暮らす一人の中国の「東北人」として、そして離れた場所から中国をウォッチする一人の「研究者」として、さまざまな角度から客観的に見た瀋陽をつづり、今の中国をリアルに読者の皆さまへ伝えていきます。

 そして皆さまに、瀋陽、中国という国を身近に感じてほしい――。これが私の気持ちです。

 よろしくお願いします!
 谢谢!    

 趙 瑋琳




qBizから
 福岡から空路で5時間弱の中国東北部の拠点都市・瀋陽。安川電機(北九州市)の工場が稼働したり、長崎県佐世保市と姉妹都市を結んでいたりと、九州との縁も深い。瀋陽出身で富士通総研(東京)の研究員・趙瑋琳さんは中国経済や産業集積、イノベーションの制度などが専門。瀋陽を舞台に、日進月歩する中国の経済や同世代の若者の暮らし、自身が成長したふるさととしての街への思いをつづり、九州に近く、経済的に重要な位置を占める「中国の今」を知る材料を提供する。
 
 「瀋陽来信」は、「瀋陽からの便り」という意味です。随時掲載します。


趙 ●琳(チョウ・イーリン)氏<br />
1979年中国・瀋陽生まれ。大学卒業後の2002年に来日し、2008年に東工大院社会理工学研究科を修了。博士(学術)。現在は、富士通総研経済研究所の上級研究員。好きな言葉は、老子の言葉「千里之行、始于足下」(千里の道も一歩から)。趣味は、休日に家族と気軽におしゃべりをしながらの山登り。<br />
※●は「偉」のにんべんが「王」へん
瀋陽の中心部、故宮にも近い繁華街。若者の姿も多く、いつも賑やかだ
瀋陽の南部に位置する「渾南新区」。開発がどんどん進んでいる<br />
手前のボロボロな家の後ろに際立つ高層マンション。瀋陽だけでなく、中国の発展につきものの”矛盾”だ<br />
瀋陽のマンション群。朝は人影が少ないが、夜にはダンスを楽しむ人びとの声が聞こえてくる









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