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部活は親子で話し合いながら 教えて英進館(2)

2018年05月28日 14時15分 更新

 〈高校受験に向けて、部活動と勉強の両立をどう考えるか〉

 中学に入ると部活動を勧められ、大半が部活に入る。だが前回指摘したように、大学入試改革を見据え、高校入試が基礎的な知識の習得だけでなく、思考力や表現力などを育む学びが今まで以上に重要になってきた。環境が許せば、難関校を目指す生徒は少しでも早く塾に通ってほしい。

 体育会系や吹奏楽部などは中3の夏まで部活をやめにくい。部活に熱中すると、帰宅後は食事、風呂、そしてバタンキューとなり、よほど意志が強くないと勉強どころではない。

 〈部活動はしないほうがいい?〉

 そうではない。部活生は頑張りの精神が強く、忍耐力や瞬発力がつく。チームワークを養い、人間関係も良好な子は社会に出ても活躍できる。ただ、中3の夏まで部活をした後に成績が伸びる子は、理解不足な点をそのままにしておけない生徒が多い。特に数学や英語はコツコツとやらないといけないから、中1から基礎力を付けておかないと挽回できない。

 各家庭で志望校を考えて保護者と生徒が約束事をしたら良いのです。志望校の水準に対して成績が客観的にどの位置にあるか、模擬試験などで確認し、部活を続けるのが良い。例えば模試でDやE判定なら部活をやめると約束をする。往々にして約束はほごになるが、「じゃあ次の模試で頑張れなければ」と親子でしっかり話し合ってほしい。

 私は「部活では飯は食えんぞ」と言っています。東大には毎年約3000人が入学するが、高卒でプロの世界で大成できる子はゼロに近い。

 部活から帰宅し1人で勉強するのは大変です。英進館に限らず部活クラスがある塾はあります。良きライバルと切磋琢磨(せっさたくま)できる場が部活生には必要でしょう。(聞き手・椛島滋)

   ◇  ◇

 筒井館長への質問は、氏名と連絡先を明記の上、西日本新聞社都市圏総局ファクス=092(711)6242、メール=tiiki@nishinippon.co.jp=へ。










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