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原鶴温泉 着物で歩こう 旅館組合と元観光大使がレンタル事業 新名物で復興後押し

2018年05月20日 03時00分 更新

記者:末広浩


  • 「原鶴温泉は着物で歩いて」とレンタルを始める井上こえださん

 福岡県朝倉市の原鶴温泉旅館協同組合と元市観光大使の女性が20日、宿泊客らがレンタルの着物をまとって温泉街をそぞろ歩く新事業を始める。この日は、昨年7月の九州豪雨で中断した温泉街名物「鵜(う)飼い」の再開初日。原鶴温泉は豪雨で客足に影響が出たため「新名物でにぎわいを呼び込みたい」と意気込む。

 温泉街を中心とした活性化策を練っていた組合と、朝倉市観光大使「女王卑弥呼」を2年前に務めた太宰府市の着付け師、井上こえださん(31)が協力。九州経済連合会が支援する。井上さんが家庭に眠る着物の提供をインターネットなどで呼び掛けたところ、小紋約50枚のほか、帯やバッグなど小物が集まった。

 着物のレンタルは土日、祝日の午前10時から。返却は午後5時まで。予約が必要だが、着物が空いていれば当日も受け付ける。料金は小物を含め、男女とも4千円。旅館「泰泉閣」内の瑞霞庵(ずいかあん)で着付けする。瑞霞庵内の簡易スタジオで写真撮影ができる。

 20日の受け付けは、午後1時から6時まで。予約した先着10人に限り、鵜飼いの屋形船の料金が無料になる。

 井上さんは「温泉街の前を流れる筑後川の河川敷を歩くのも風流。うきは市などの近隣の観光地に着物で出掛けてもらってもいい」とPR。組合の庄崎茂事務局長は「外国人客にとっても、温泉街での着物体験は魅力的に映ると思う」と話し、原鶴温泉の新名物に育つことを期待する。

 井上さんと組合は着物の寄付を募っている。原鶴温泉旅館協同組合=0946(62)0001。










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