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九州のライバル? 豪華カジノがあるマカオ

2018年06月06日 03時00分 更新

記者:井上直樹


  • ザ・ベネチアン・マカオの外観。写真左に同じ企業グループが建てたエッフェル塔に似たタワーが見える。

  • カジノ近くの広場にある巨大な天井画が豪華さを引き立てる。

 〈マカオのカジノで負けなかった。その勲章を持って帰るのが賢明というものだろう〉―。バックパッカーのバイブルであり、ユーラシア大陸の一人旅を描いた沢木耕太郎の「深夜特急」第1巻には、マカオが登場する。

 5月下旬、香港で開催されたジャーナリストの大会に参加した際、マカオへ立ち寄った。日本で解禁が議論される「カジノ」が一大産業となっている街を訪れてみたいと思ったからだ。九州では長崎県佐世保市の「ハウステンボス」へのカジノ誘致を目指す動きがあり、同じアジアにあるマカオは商業的に「ライバル」になる可能性がある。

 訪れたのは「世界最大級」の統合リゾート施設という「ザ・ベネチアン・マカオ」だ。日本の代理店によると、カジノの床面積が世界最大規模という。

 施設は節操がないほど豪華だ。外には巨大な水辺があり、同じ企業グループが手掛けたエッフェル塔を模した光り輝くタワーが見える。中に入ると、イタリア・ベニスをテーマにしたという館内では、ゴンドラが運航されている。ちなみにマカオはポルトガル領だった。カジノの近くの広場には、巨大な天井画が掲げられていた。カジノに入ると、大小、バカラ、ルーレットなどのテーブルがずらりと並び、カジノの端から端が見えず、「福岡のイオンよりは広め」という印象だった。

次ページ:HPトップにD・ベッカム

館内には大きなベネチアンマスクも飾られていた。
井上直樹(いのうえ・なおき)<br />
記者。鹿児島銀行、熊本日日新聞社を経て、2014年西日本新聞社入社。経済部に所属後、17年夏から西日本新聞メディアラボ兼ビジネス開発部。熊本県出身。









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