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運休60本超“動脈”寸断 駅窓口に列、休憩用列車も 博多−小倉の新幹線事故

2018年06月15日 03時00分 更新

記者:西田昌矢、津留恒星、山下航


  • 山陽新幹線の事故でダイヤに乱れが生じ、対応に追われるJR西日本の駅員たち=14日午後5時45分ごろ、JR博多駅(撮影・佐藤桂一)

  • 事故の影響で新幹線が運休となり、用意された休憩用列車で疲れた表情を見せる男性=14日午後11時45分ごろ、JR博多駅(撮影・帖地洸平)

 長時間に及ぶ運転見合わせを受け、山陽、九州両新幹線が乗り入れる福岡市の博多駅や、北九州市の小倉駅は混乱が続いた。

 JR西日本によると、山陽新幹線は14日午後4時10分以降、小倉−博多間に続いて、広島−博多間の運転を見合わせ、午後9時半に同区間の運転取りやめを決めた。運休は60本以上。九州新幹線も一部で運休、30分以上の遅れが出て、臨時列車を運行して対応した。

 博多駅の新幹線改札口前は利用客でごった返し、窓口には行列ができた。

 家族旅行で福岡を訪ねた名古屋市の崔希羽さん(9)は「明日は学校がある。早く帰りたい」と疲れた表情で語った。

 JR西日本は博多駅で足止めになった利用客に、ホームで休憩用列車を提供。高松市の美容師上田慎也さん(30)は「九州で4日間、友人と楽しく遊んだ後の足止め。列車の中はとても暑くてうんざりだ」と顔をしかめた。

 小倉駅では、北九州市の40代の女性会社員が「大阪での友達との食事に間に合わない。事故で新幹線に乗れないなんて初めての経験」と話した。

 同駅の切符売り場には返金を求める利用客の長蛇の列ができた。熊本市の男性会社員(70)は「北九州での仕事が終わり、今から熊本へ帰ろうとしていた。こんなに並んでいたら遅くなる一方だ」と憤っていた。










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