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タレントから首長就任1年 福岡・中間市の福田健次市長に聞く 「観光立市」で財政改善を

2018年06月24日 03時00分 更新


  • 「公約は一歩も二歩も前進している」と語る福田健次氏

 中間市を変えてほしいという市民の期待を背負い1年前、市政のかじ取り役となったタレントの福田健次市長。公約実現の進み具合や、観光振興で市の活性化を図る「観光立市」への思いを聞いた。 (聞き手・金田達依)

 −1年を振り返ると。

 「掲げていた(小中学校の給食費無償化などの)公約は同時に進めており、一歩も二歩も前に向かっている。種をまいて芽が出てきているものもある。観光立市についても、最初は疑問を持つ人が多かったが、徐々に成果が出てきている」

 −選挙戦では「全力発信」を掲げていたが、なぜ「観光立市」なのか。

 「良いとはいえない市の財政状況を改善するためには、企業誘致と観光の産業化が必要。名前も知らない街に人は来ないので、まずは中間を知ってもらうための発信力強化だった。この1年で企業から十数件の問い合わせがあり、良い結果が出そうなものもある」

 −市の魅力発掘も掲げるが、観光資源はどうか。

 「中間が生んだ名優高倉健さん(故人)や世界文化遺産『遠賀川水源地ポンプ室』、水運で栄えた遠賀川など数多くある。この1年間に開催したイベントには6万人が来場したものもあり、人を呼べる魅力ある街と確信している」

 「ただ、旅行で一つの自治体だけを回る人は少ない。北九州都市圏全体で観光客を誘致し、海外からのインバウンドも含め年間30万人の誘致を目指したい」

 −小中学校の給食費無償化実施のめどは。

 「機構改革で専門の係を設置し、検討を進めている。任期中の4年以内に行う方針は変わっていない」

 −市民病院建て替えは。

 「完全民営化も含めて、あらゆる可能性を検討している。老朽化の著しい現状は理解しており、市民の思いに応える形にしたい」

 −当初予算の一部が修正されるなどしており、議会との関係を心配する声も。

 「丁寧な説明を欠いたことは反省したい。議員の皆さんは良識ある方々。コミュニケーションを増やし、より良い関係を構築していくつもりだ」










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