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W杯広告費は中国がV 総額900億円、米国の2倍

2018年06月26日 03時00分 更新

 【北京・川原田健雄】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、本大会出場を逃した中国が広告で存在感を示している。ニュースサイトの中国新聞網によると、中国企業7社が国際サッカー連盟(FIFA)のスポンサーとなり、W杯期間中に支出する広告費の総額は世界一の8億3500万ドル(約900億円)に上るという。

 FIFAのスポンサー契約には3種類あり、FIFAの活動全般を支援する最も格上の「パートナー」はコカ・コーラなど7社。ここに中国不動産大手の大連万達集団(ワンダグループ)が名を連ねた。大会を支援する「W杯スポンサー」の5社にも、乳業大手の蒙牛乳業、家電大手の海信集団(ハイセンス)、スマートフォンメーカーのvivo(ビボ、維沃移動通信)の3社が入った。地域限定のスポンサー「ナショナルサポーター」には別の中国企業3社の名が並んだ。

 中国新聞網によると、中国企業全体の広告支出額は米企業の4億ドルの2倍以上に上り、開催国ロシアの6400万ドルを大きく上回る。各社ともブランド力の向上や海外進出をにらんだ知名度アップが狙いとみられる。2015年に発覚したW杯招致に絡むFIFAの汚職事件で大手スポンサーが撤退したことも、中国企業の参加を後押ししたようだ。

 中国は世界2位の経済大国として自信を深めており、中国新聞網は「W杯はサッカーだけでなく、経済の力比べの場でもある」とする中国人研究者のコメントも紹介している。










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