ようこそ ゲスト様

qBiz 西日本新聞経済電子版

TOP >就職採用 >記事

わが社の人財戦略

一覧ページへ

「学び」に挑戦、社費留学も タカギ(Q&Aと動画付)

2018年07月10日 03時00分 更新

記者:井崎圭


  • 脇田克彦(わきた・かつひこ)総務人事部(採用教育)部長

  • タカギのロゴ

脇田克彦(わきた・かつひこ)総務人事部(採用教育)部長

 「チャレンジし続ける」ことが会社の理念だ。自ら考え、行動できる人材を求めている。安定志向の人よりも、チャレンジ精神にあふれた人材がいい。

 理系学部卒には製品開発、製造、品質保証の仕事があり、文系には企画営業職やアフターサービスの専門職の職種がある。人のやる気を生かす環境を整えており、海外プロジェクトなどは社内公募にすることが多い。

 社員が学び続けることが会社の成長につながる、と考えている。社費で勉強してもらう機会は多い。経営学修士(MBA)の取得を目指す人もいる。今年から希望者の中から1年間、米国に語学留学する制度も設けた。社外で得たことを仕事に生かしてほしい。

 今年から平日に5連休を取得できる「リフレッシュ休暇」制度を導入した。土日も合わせれば9連休になる。また、禁煙したら月額5千円が支給されるなど社員の健康を考えたユニークな制度もある。


■■■


これがわが社の人財活用術だ
qBizが聞きたい7つの質問

 ※回答は脇田部長。動画「仲間になるあなたへの伝言」出演は人事課主任の小玉絢子さん

 (1)即内定!ぜひ会社に迎えたい人材とは?

 会社の理念に「チャレンジし続ける」というものがある。やはり、チャレンジ精神がある人物がいい。簡単に言えば、自ら考え、行動できる人材だ。そういう人材には常にチャンスを与える環境を作っている。海外プロジェクトなど、社内公募するケースも多い。ぜひ、自分の力を試してほしい。

 (2)採用活動で一番の悩みは?

 現在、売り手市場で、良い人材の争奪戦が起こっていることだ。浄水器、散水機、金型など事業も拡大して、テレビCMも放送して知名度も上がっているので、九州での採用活動は比較的やりやすい状況だ。ただ、優秀な人材は大手に入社し、安定したいという考えが強い。できればアグレッシブな人材がほしい。

 (3)いま会社として一番忙しいことって何ですか?

 海外でモノを売ろうとしている。欧州ではすでに散水機を販売中、さらには豪州にも営業拠点を設け、4月から浄水器の発売に乗りだした。中国ではシャワーのノズルが人気だ。今後もどんどん海外での事業は拡大していくと思う。

 (4)10年後、あなたの会社はどうなっている?

 おかげさまで、毎年右肩上がりで売上高を伸ばしている。2025年3月期には、売上高500億円の企業を目標にしている。この目標を実現するため、浄水器事業で培ったノウハウを生かして、今後は「水回り」のメンテナンス事業にも力を入れていくつもりだ。

 (5)社員の能力開発、スキルアップのために取り組んでいることは?

 「人本主義」を掲げている。人を育てないと事業は成り立たないという考えだ。優れtた成果を残した新入社員を表彰する「新人賞」を創設している。新人賞でトップの社長賞に選ばれた社員は1年間の語学留学など副賞が用意されている。新入社員に限らず、希望者は社費でMBAを取得することもできる。

 (6)同業他社と比べた場合、あなたの会社の売りは何ですか?

 製造開発、販売、アフターサービスまで一貫して自前で取り組んでいることだ。お客様と直接やりとりができ、それを製品開発に生かすこともできる。

 (7)「働き方改革」やってますか?

 社員の「健康第一」をモットーにしている。面白い制度で言えば、禁煙をした社員に月額5千円の補助金を出している。他にも「1日6千歩歩く」「ジムに週2日通う」など社員が目標を立て、それを達成すれば5千円の補助金を出す制度もある。今年から新たに作った「リフレッシュ休暇制度」では年1回、平日に5連休を取ることができる。前後の土日を合わせれば9連休になり、社員から大変好評を得ている。残業時間も極力少なくしようと心掛けている。

 ※タカギのホームページはこちら

タカギ
 浄水器や園芸用品の製造販売を手掛ける。1961年創業。本社は北九州市。家庭用園芸散水用品は国内トップシェア。蛇口一体型浄水器「みず工房」は新築分譲マンションでの導入率が70%。同市内とベトナムに生産拠点がある。2018年3月期の売上高は236億円。従業員は667人。創業者の高城寿雄会長(80)は昨年、一橋大大学院で博士号(経営法)を取得した。









最新記事一覧



そもそもqbizとは?

Recommend

ランキング

Recommend

特集 最新記事

コラム 最新記事