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ペットの骨つぼ 小石原焼で 福岡・東峰村の伝統産業会館企画 18日から制作体験会

2018年08月12日 03時00分 更新


  • 骨つぼの見本の一つを手に「自由に作ってほしい」と語る柳瀬眞一理事長

 福岡県東峰村の特産品、小石原焼でペットのミニ骨つぼを手作りしませんか−。同村の小石原焼伝統産業会館が18日から、主にファミリーを対象に初の制作体験会を開催する。昨年7月の九州豪雨で減った入館者を増やすのが目的。ペットブームが続く中、焼き物産地の強みを生かした新たな取り組みで、同会館は「ペット用骨つぼの手作り体験は珍しいのでは」としている。

 村では豪雨で3人が犠牲になるなど大きな被害が出て、約50ある小石原焼と高取焼の窯元も半数以上が被災した。

 会館は、窯元でつくる小石原焼陶器協同組合(柳瀬眞一理事長)が運営。ふだんから陶芸体験を有料で受け入れている。しかし豪雨後、しばらく敷地が災害ボランティアセンターになり、村へ通じる一部の道路も不通になるなどして入館者が激減。2017年度は8240人と、前年度に比べて約2千人落ち込んだ。

 村は本年度、復旧・復興を本格化させており、会館としても入館者数の回復を模索。「ペットが家族の一員と言われる今、飼い主らが骨つぼを手作りする新企画は反響を呼びそう」(柳瀬理事長)と初挑戦することにした。

 20組(1組3人まで)限定で予約を受け、直径約12センチの骨つぼを手びねりの手法で作り、絵付けまで指導員が手ほどきする。18日と25日、9月1日の計3回、体験会に参加すれば1組当たり2〜3個ができるという。完成品の送料を含め料金は1組3万5千円。ペットの写真焼き付けもできるが、別料金となる。

 柳瀬理事長は「土のぬくもりのある、こだわりの骨つぼを作ってほしい」と多くの予約を期待する。問い合わせは同会館=0946(74)2266。










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