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6カ国から大木町視察 浄化槽汚泥処理学ぶ バイオ発電や有機物循環

2018年09月17日 03時00分 更新

記者:床波昌雄


  • 福岡県大木町の生ごみリサイクルを視察する6カ国の人たち

 インドネシアやブラジル、ラオスなど6カ国の水資源や都市計画の専門家6人が8月31日、福岡県大木町横溝の大木循環センターを視察した。

 国際協力機構(JICA)の研修の一環。開発途上国では都市部の人口増加や居住地の拡大に伴い、生活排水が河川や地下水に流れ込み、汚染問題が深刻となっている。巨額の費用と長期的なインフラ整備が必要となる公共下水道に比べて導入しやすい合併浄化槽の普及を目指そうと、研修を企画した。

 大木町は2008年、全国の自治体で2番目となる「もったいない宣言」をし、ごみの再資源化と焼却・埋め立てゼロを目指している。大木循環センターではし尿・浄化槽の汚泥を生ごみとともにメタン発酵させ、バイオガス発電に利用。残りの汚泥は液肥として農地に還元する有機物循環システムを構築している。

 6人は、町の取り組みについて説明を受けた後、メタン発酵槽などの施設を見学。生ごみの回収についても興味深そうに見入っていた。

 レバノンの水資源エネルギー省職員ベジャニ・シャディさんは「汚泥やごみの回収システムなど勉強になった。国に帰って参考にしたい」と話した。










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